はじめに
IPO(新規上場株)というと、
「初値で大きく上がる株」
というイメージを持つ方も多いと思います。
しかし実際には、上場後しばらくして株価が大きく下がる企業も少なくありません。
だからといって、
「良い会社ではない」
とは限りません。
むしろ、企業の成長は続いているのに、株価だけが大きく下がっているケースもあります。
私は最近、そのような企業に注目しています。
実は私は最近、『IPO後に株価は下がっているのに、企業は成長している会社』がないかを
探しています。そこで出会ったのが、この3社です。
今回は、そんな考え方を**「IPOセカンドチャンス」**として紹介します。
IPO後に株価が下がる理由
IPO後に株価が下がる理由はいくつかあります。
① IPO人気が一巡する
上場直後は注目されますが、その後は短期投資家が利益確定を行うため、株価が下落することがあります。
② 成長期待が先行していた
IPO時には将来への期待が大きく織り込まれています。
期待が高すぎると、決算が良くても株価が伸びないことがあります。
③ 大株主やファンドの売却
IPO後は一定期間が経過すると、大株主や投資ファンドが保有株を売却する場合があります。
これも株価の重しになることがあります。
だからこそ見るべきなのは企業の中身
株価だけを見るのではなく、
私は次の点を重視しています。
✅ 売上は伸びているか
✅ 利益は増えているか
✅ IPOで調達した資金を成長投資に使っているか
✅ ストック型ビジネスか
✅ 数年後も成長できそうか
株価ではなく、「会社そのもの」を見ることが大切だと考えています。
私が注目しているIPOセカンドチャンス3社
① ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)
健康診断や健康管理サービスを提供する企業です。
特に主力サービス「Growbase」はストック型ビジネスで、
- 高い契約継続率
- 顧客単価の向上
- AI機能の追加
など、今後の成長が期待されています。
IPOで調達した資金も今後の成長投資に活用される予定で、長期的な視点で注目しています。
② エータイ(369A)
永代供養墓を中心とした事業を展開しています。
日本では高齢化や後継者不足が進んでおり、
今後も需要が増える可能性があります。
派手な成長企業ではありませんが、
社会課題を追い風に着実に成長できる企業ではないかと考えています。
③ みのや(386A)
お菓子専門店を展開する企業です。
一見すると地味な小売企業ですが、
IPO資金を活用して
- 新規出店
- 店舗改装
を進めています。
売上・利益も着実に伸びており、
「地味だけど成長している会社」
として気になっています。
共通しているポイント
この3社には共通点があります。
- IPO後に株価が調整している
- 業績は比較的順調
- 将来への投資を続けている
- 短期ではなく長期で評価したい企業
つまり、
「株価」と「企業価値」が必ずしも一致していない可能性がある企業です。
まとめ
IPOは上場日がゴールではありません。
むしろ、注目が落ち着いた後こそ、その会社の本当の価値が見えてくることがあります。
これからも「IPOセカンドチャンス」という視点で、企業の中身をじっくり調べながら、長期投資に値する会社を探していきたいと思います。
皆さんが気になっている「IPO後に株価が下がった成長企業」があれば、ぜひコメントで教えてください。


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