アステリア株が大きく下落しています。
5月後半には2,750円まで上昇した株価が、6月23日には1,165円まで下落しました。
わずか1か月ほどで半値以下。
保有している身としてはなかなか厳しい値動きです。700円台で購入していたので、含み益に
大喜びでしたが、欲に負けて100株も売らずに暴騰前の株価に戻ってしまいました。
しかし今回の急落を見ながら、私が気になったのは株価そのものではありません(負け惜しみ)。
「アステリアは今、SpaceX株をどれだけ持っているのだろうか?」
という点です。
SpaceX相場で急騰したアステリア
今回の上昇のきっかけは、やはりSpaceXでした。
アステリアは以前からSpaceXへ出資しており、その評価益が注目されていました。
そしてSpaceX上場。
市場は一気に盛り上がり、アステリア株も急騰しました。
実際、私も
「SpaceX関連銘柄として注目されているな」
と感じていました。
しかし、株価というのは面白いもので、
期待で買われ、
事実で売られる。
今回もまさにそんな展開だったのかもしれません。
株価は急落したが、SpaceX株は消えていない
ここで一つ勘違いしてはいけない点があります。
アステリアはSpaceX株を一部売却しました。
その結果、約4億円の売却益を計上する予定です。
きっと、ゴリラ株の含み損で株価が下がって経験を踏まえてのことと察します。
しかし会社の説明によると、
当初保有分の半数以上は継続保有している
とのこと。
つまり、
「全部売った」
わけではありません。
私はここが今回のポイントだと思っています。
市場はSpaceX価値を織り込みすぎたのか?
5月後半の出来高を見ると驚きます。
普段は100万株前後の売買ですが、
- 500万株
- 600万株
- 900万株
という日が続いていました。
完全にお祭り状態です。
一方で最近は100万株を下回る日も増えてきました。
これは、
「売りたい人も買いたい人も減ってきた」
とも考えられます。
株価だけを見ると悲観的になりますが、出来高を見ると少し違う景色が見えてきます。
本当に知りたいのは残存株数
私が次回の第1四半期決算で一番知りたいのは、
SpaceX株の残存持分
です。
もちろん会社が正確な株数を開示するとは限りません。
しかし、
- 投資有価証券の評価額
- 投資利益
- 現金残高
を見ればある程度推測できるはずです。
もし、
「4億円利益を確定したうえで、まだ大きな評価益が残っている」
のであれば、今の株価の見方も変わってくるかもしれません。
アステリアはソフトウェア企業だけではない
私は以前から思っているのですが、
アステリアは単なるソフトウェア企業ではありません。
もちろん主力はASTERIA Warpです。
しかし、
- SpaceX
- JPYC
- スタートアップ投資
など、未来への投資も積極的に行っています。
良くも悪くも、
「本業+投資事業」
のハイブリッド企業です。
だからこそ決算を見るときも、売上や営業利益だけではなく投資資産にも目を向ける必要があります。
8月の決算が楽しみになってきた
株価だけを見ると、
2,750円から1,165円。
かなり厳しい下落です。
ですが私は、
「SpaceX祭りが終わった」
とはまだ思っていません。
むしろ今は、
「アステリアはSpaceXをあとどれだけ持っているのか?」
という答え合わせを待っている状態です。
8月の第1四半期決算で、
- 投資利益
- 評価額
- 現金残高
がどうなっているのか。
会社の説明がどのようにされるか。
その数字を見るのが今から楽しみです。
これだけ、
そしてもし想像以上の持分が残っていたら――。
市場の評価も、また変わるかもしれません。
※本記事は個人投資家としての考察です。投資判断は自己責任でお願いいたします。


コメント