【IPOセカンドチャンス #2】ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)はストック売上94.5%!長期保有できるIPO銘柄なのか

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IPO銘柄は、上場直後こそ注目されますが、その後は株価が落ち着き、話題にならなくなる企業も少なくありません。

しかし、株価が下がったことと、企業価値が下がったことは別問題です。

「IPOセカンドチャンス」シリーズでは、株価ではなく事業の中身に注目し、「今だからこそ見直したい企業」を取り上げています。

今回分析するのは、企業向け健康管理サービスを展開する**ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)**です。

私が最も注目したのは、売上の94.5%がストック型収益という点です。

それでは、「My 株ノート評価 Ver.1」で見ていきます。


ウェルネス・コミュニケーションズとは?

ウェルネス・コミュニケーションズは、企業の健康管理を支援するサービス会社です。

健康診断の予約や受診管理だけでなく、健康データの管理や健康経営の支援まで行っています。

健康診断は毎年必ず実施されるため、一度契約した企業が継続利用しやすいことが大きな特徴です。

私は、**「健康診断の会社」ではなく、「企業の健康管理インフラを支える会社」**というイメージを持っています。


ビジネスモデル

ウェルネス・コミュニケーションズの収益は、主に3つの事業で構成されています。

① Growbase(健康管理クラウド)

企業の健康診断結果やストレスチェックなどをクラウドで一元管理するサービスです。

人事担当者や産業医は従業員の健康状態を効率よく把握でき、健康経営の推進にも役立ちます。

一度導入すると毎年利用されるため、ストック型収益の中心となっています。

② 健診ソリューション事業

企業に代わって健康診断の予約や日程調整、受診状況の管理などを行うサービスです。

毎年発生する業務であることから、継続契約につながりやすい特徴があります。

③ ネットワーク健康診断

全国の医療機関と連携し、従業員が全国どこでも健康診断を受けられる仕組みです。

企業・医療機関・利用者を結ぶネットワークを構築していることも、この会社の強みです。

この3つのサービスが組み合わさることで、売上の94.5%がストック型収益となっています。

私がこの会社を評価している理由は、毎年継続して利用されるサービスが多く、安定した収益基盤を持っているからです。


業績

決算期売上高営業利益純利益
2024年3月期132.6億円9.6億円6.8億円
2025年3月期140.5億円11.0億円7.7億円
2026年3月期147.7億円11.8億円8.2億円
2027年3月期予想175.0億円16.0億円11.5億円

2027年3月期は

  • 売上18%増
  • 営業利益35%増

を計画しています。

Growbaseの価格改定やAI活用に加え、「あしたのチーム」の連結も寄与する見込みです。

ただし、この成長にはM&A効果も含まれているため、既存事業だけでどこまで伸びるかも今後確認したいポイントです。


30秒でわかる結論

🎯 My 株ノート判定

🟢 長期保有候補

総合評価:31点/35点(★★★★☆)

良いと思った点

  • ストック売上94.5%
  • 9期連続増収
  • 高い利益率
  • 健康経営市場の拡大

気になる点

  • 急成長型ではない
  • Growbaseの成長スピードは継続確認したい

📊 My 株ノート評価 Ver.1

評価項目評価一言コメント
📈 成長性★★★★☆9期連続増収
🔄 ストック性★★★★★売上94.5%がストック
💰 収益性★★★★★高い利益率
🏦 財務★★★★☆安定した財務基盤
💹 割安度★★★★☆IPO後に株価が落ち着く
🚀 未来性★★★★★健康経営市場が拡大
🌱 長期保有度★★★★★長期保有向き

📈 成長性 ★★★★☆

9期連続で増収を続けています。

私は急成長よりも、毎年着実に成長する企業を高く評価しています。


🔄 ストック性 ★★★★★

売上の94.5%がストック型収益です。

毎年利用されるサービスが多く、安定した収益基盤が最大の魅力です。


💰 収益性 ★★★★★

利益率が高く、売上だけでなく利益もしっかり伸ばしています。

私は長期投資では利益率を重視しています。


🏦 財務 ★★★★☆

財務は安定しています。

長期保有では、安心して成長投資を続けられる会社かを確認しています。


💹 割安度 ★★★★☆

IPO後に株価は落ち着いてきました。

私は短期的な人気ではなく、事業の成長に対して株価が割安かを見ています。


🚀 未来性 ★★★★★

健康経営への取り組みは年々広がっています。

Growbaseの導入が進めば、さらに成長余地があると考えています。


🌱 長期保有度 ★★★★★

ストック型収益・利益率・成長市場。

長期保有したい条件がそろっている会社です。


この会社の強み

  • 売上の94.5%がストック型収益
  • 9期連続増収
  • 高い利益率
  • 健康経営市場の拡大が追い風

気になる点

  • 急成長型ではない
  • Growbaseの契約拡大ペース
  • 大企業向け依存度

次回決算で見るポイント

  • Growbaseの契約状況
  • 営業利益率の維持
  • ストック売上比率

💬 私の投資メモ

ストック型企業を重視する私にとって、ウェルネス・コミュニケーションズは非常に魅力的な企業です。

特に、**「健康診断を毎年支える仕組み」**をビジネスモデルとして構築している点は、他社にはない強みだと感じました。

今後はGrowbaseがどこまで成長を牽引できるのかに注目しながら、長期で追いかけたいと思います。


まとめ

ウェルネス・コミュニケーションズは、企業の健康管理を支えるストック型企業です。

派手な成長企業ではありませんが、安定した収益基盤と健康経営という追い風市場を持っています。

私が最も評価しているのは、「健康診断を毎年支えるインフラ」というビジネスモデルです。

IPO後に株価が落ち着いた今だからこそ、企業の中身をじっくり見ながら、長期目線で注目したい一社だと考えています。

「すぐに飛びつく銘柄」ではありませんが、決算を確認しながら長く追いかけたいIPOセカンダリー銘柄という結論です。


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※本記事は「My 株ノート」として公開資料をもとに作成した個人的な銘柄分析です。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は、ご自身でも決算資料やIR資料をご確認のうえ、ご自身の判断と責任でお願いいたします。

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