【銘柄分析】(7522)ワタミはどんな会社?宅食で安定収益+サブウェイで再成長を狙う外食企業

銘柄メモ

ワタミとはどんな会社か

ワタミ は、外食事業と宅食事業を中心に展開する企業です。
かつては居酒屋「和民」で急成長した企業として知られていますが、現在は宅食(弁当配達)を柱としたビジネスモデルへと転換しています。

  • 設立:1986年
  • 上場:1996年

創業者は 渡邉美樹 氏で、「ありがとうを集める経営」を掲げて事業を拡大してきました。

現在は外食だけでなく、農業や環境分野にも取り組み、持続可能性を意識した経営も進めています。


ワタミの収益構造(どのように稼いでいるか)

ワタミの収益は主に3つの事業から成り立っています。

① 宅食事業(主力)

「ワタミの宅食」を中心に、弁当の定期配送サービスを展開。
主に高齢者向けの需要が多く、継続利用が見込めるため、安定した収益源となっています。


② 外食事業

「ミライザカ」「鳥メロ」などの居酒屋業態を中心に、焼肉や寿司などの新業態も展開しています。
コロナ後は回復傾向にあるものの、原材料費や人件費の影響を受けやすく、収益はやや変動しやすい分野です。

また、同社はサンドイッチチェーンの サブウェイ の国内事業にも関与しており、今後の再成長の柱として注目されています。
ブランド力は高いものの、日本では店舗数が減少してきた経緯があり、再建が進めば外食事業の成長余地となる可能性があります。


③ 農業・環境事業

有機農業や食材の自社供給などを行い、環境配慮型の事業を展開。
現時点では規模は小さいものの、中長期的な成長分野と位置付けられています。


業績推移(直近5年)

※単位:百万円、配当は円
※株探データベースより作成

決算期売上高営業利益経常利益最終益配当
2022年3月期64,362▲3,5772,665▲1,8440
2023年3月期77,9221,4743,8831,6747.5
2024年3月期82,3023,7535,9744,19010
2025年3月期88,7134,5685,2463,52210
2026年3月期(予想)91,0004,6005,2504,00010

業績から見る現状の評価

業績推移を見ると、コロナ禍で大きく落ち込んだ後、
2023年3月期に営業黒字へ回復し、その後は安定した黒字成長が続いていることが分かります。

個人的には、成長性はやや控えめながらも、宅食事業を軸に安定した収益基盤を築いている点が特徴的だと感じます。


成長性と安定性の評価

ワタミは現在、

  • 宅食事業 → 安定収益
  • 外食事業 → 回復+サブウェイによる再成長期待

という構造になっています。

そのため、

👉 高い成長性を期待する銘柄というよりは、安定性を重視した銘柄

といえます。

一方で、サブウェイ事業の立て直しが進めば、

👉 外食事業における成長余地が広がる可能性もある

点は注目ポイントです。


まとめ

ワタミは、居酒屋中心の企業から、
宅食を軸とした安定収益型の企業へと変化した会社です。

投資対象として見ると、

  • 高齢化社会の恩恵を受けるテーマ性
  • 宅食による安定収益
  • サブウェイによる成長余地

といった特徴があります。

👉 「安定をベースに、一部成長オプションを持つ銘柄」

2026年4月26日現在 株価943円 PER10.7倍で他の銘柄が日経平均が大幅に上昇しているのかレンジで800~1200円くらいです。サブウェイ買収効果で成長の可能性もありそう。
出遅れなのか、もう少しインパクトのある決算内容が出たら上昇基調になるかもしれません。

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