光フードサービスを例に考えてみる
はじめに
これまでの記事では、
について、整理してきました。
今回はその続きとして、
「全国展開前」の外食株が、なぜ投資家から注目されやすいのか
という点を、
光フードサービス を例に考えてみます。
あくまで投資判断を断定するものではなく、
「そういう見方もあるのか」という整理として読んでいただければと思います。
「全国展開前」とは、どういう状態か
全国展開前の外食企業というのは、
- 特定の地域(都市・県)では知名度が高い
- 勝ちパターンの業態・運営モデルがある
- ただし、他地域ではまだ出店が少ない
という段階にある企業です。
光フードサービスも、これまで
- 名古屋周辺を中心に出店
- その後、東京などへ進出を始めた段階
という印象があります。
なぜ「全国展開前」が注目されやすいのか
① 成長ストーリーが分かりやすい
全国展開前の外食株は、
「このお店が、他の地域でも通用するのか?」
という分かりやすいテーマがあります。
- すでに地元では成功している
- あとは横に広げられるかどうか
この構図は、
投資家にとって想像しやすく、
株価のストーリーとしても描きやすいように感じます。
② 株価が「業績+期待」で動きやすい
全国展開が進んでいない段階では、
- 店舗数
- 売上規模
は、まだそれほど大きくありません。
その分、
- 新エリア進出
- 複数店舗の同時出店
- 決算での進捗コメント
といった情報が出るたびに、
「期待」が株価に乗りやすい 状態になります。
光フードサービスも、
今後のIR内容によっては、
評価が変わる場面が出てくる可能性があります。
③ まだ「余白」が残っている
全国展開が一巡した外食企業の場合、
- 次の成長は
- 店舗密度アップ
- 業態の横展開
- 効率改善
といった、やや地味なテーマになりがちです。
一方、全国展開前の企業は、
「まだ行っていない地域がたくさんある」
という意味で、
物理的な余白 が残っています。
この余白があるかどうかは、
投資目線では大きな違いに感じます。
光フードサービスを見て感じる点
光フードサービスの場合、
- 立ち飲み業態
- 小型店舗
- 比較的低コストでの出店
という特徴があります。
これらは、
- 都市部
- 駅周辺
- 人流のあるエリア
との相性が良く、
名古屋以外の地域でも
再現できる可能性がありそうだと感じます。
もちろん、
- 本当に他地域でも通用するのか
- 人材や運営体制が追いつくのか
といった点は、
今後の進捗を見ていく必要があります。
全国展開前=必ず成功、ではない
ここは大事な点なので、
あえて書いておきます。
全国展開前だからといって、
- 必ず成長する
- 株価が必ず上がる
というわけではありません。
- 出店を急ぎすぎる
- 既存店の売上が落ちる
- モデルが地域限定だった
こうしたケースも、過去には多くありました。
そのため、
「全国展開前かどうか」だけで判断しない
という姿勢は、
常に持っておきたいところです。
それでも注目されやすい理由
それでもなお、
全国展開前の外食株が注目されやすいのは、
- 成長の道筋が見えやすい
- 株価がストーリーで反応しやすい
- 変化が起きるポイントが分かりやすい
という特徴があるからだと思います。
光フードサービスも、
- 出店エリアの広がり
- IRでの表現の変化
- 決算でのコメント
こうした点を見ながら、
少しずつ評価されていく段階にあるように感じます。
まとめ
- 全国展開前の外食株は、
成長ストーリーが分かりやすく注目されやすい - 株価は、業績だけでなく
「これからどう広がるか」という期待も反映されやすい - 光フードサービスは、
まさにその途中段階にある外食企業に見える
あくまで一投資家の整理ですが、
全国展開前という視点を持つことで、
外食株の見方が少し変わるように感じました。
引き続き、名古屋周辺から全国展開へする時の業績の変化と株価に注目
していきたいと思います。


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