〜150円台まで下がった理由と、これからどうする?〜
(約2,400字) LIFULLの2025年決算より、推測した成長戦略をAIでまとめました。
🍀 はじめに
11月の決算発表後、
LIFULLの株価が 一気に150円台まで下落 しました。本日は166円まで上がりましたが・・・。
決算内容そのものは悪くなかったので、
「なんでこんなに下がるの…?」
と感じた人も多いと思います。
僕も最初は、
「これ売られすぎじゃない?」
と正直思いました。
そこで今回は、
株価が下がった理由 → 今の株価の意味 → 買い時かどうか?
をゆるっと分析していきます。
🟥 ① なぜ決算後に株価が急落したの?
理由は、ひと言でいえばこれです。
👉 “来期予想が弱く見えた”から
決算短信では
- 営業利益:38億 → 30億
- 純利益:53億 → 19億
と、数字だけ見ると
「来期めちゃくちゃ悪化?」
と思われても仕方がない内容でした。
ただ、この数字にはカラクリがあります。
🟧 ② 来期の数字が弱い理由は“悪化”ではなく“投資”
利益が減るように見える理由は以下の2つ。
✔ 理由①:前期は「海外事業売却益」が28億のせてあった
2025年度(今年)の純利益には、
- 海外事業売却益:約28億円
が一時的に入っています。
これが来期はなくなるため、
どうしても“純利益が減って見える”のです。
✔ 理由②:来期は“投資フェーズ”に入るから
宿泊施設(楽天ステイ)や
AI・新サービス開発など、
LIFULLは今 未来のための投資を増やしている時期 です。
投資を増やすと当然、
短期の利益は見えづらくなります。
つまり、
👉 “業績悪化で減益”ではなく
👉 “成長投資のために減益に見えるだけ”
という構図なんです。
🟡 ③ 今の株価150〜165円は割安なの?
ここが一番気になるところだと思います。
結論は、
👉 中長期目線ではかなり割安寄り。
その理由を簡単にまとめると――
✔ PBRが0.7倍前後(純資産以下の水準)
資産価値からすると割安。
✔ HOME’Sの利益率が確実に上がっている
本業が強くなっているのに株価は低空飛行。
✔ ストック収益(宿泊・地方創生)が増え始めた
未来の利益が積み上がる方向に舵を切っている。
✔ 国内集中戦略で安定性アップ
海外赤字が消えたことで、
LIFULLは見た目より安定した企業になっています。
総合すると、
今の150円台は“悲観しすぎ価格”と言えます。
🟢 ④ テクニカル的にはどう見える?
短期のチャートを見ると、
まだ“底を探している最中”という雰囲気です。
- 25日線は下向き
- 75日線も弱い
- 売られすぎサイン(RSI30台)が点灯
ただ、150円は大きな節目として意識されやすく、
ここを割るにはかなり強い悪材料が必要です。
👉 150〜155円は
“拾うには悪くないエリア” というのが僕の印象です。
🟢 ⑤ 買うならどう買う?(分割買いが安心)
一気に100株買うより、
**3回に分けて買う“ゆる投資スタイル”**がおすすめです。
✔ 1回目:160〜162円
→ 軽く入って様子見
(全体の1/3)
✔ 2回目:155円付近
→ 個人の投げ売りが出やすい価格
(1/3)
✔ 3回目:150円前後
→ 強いサポートライン
(1/3)
平均取得単価が
155〜158円あたりに落ち着くので、
長期投資ではかなり“良い位置取り”になります。
🟣 ⑥ 中期・長期の株価イメージ
中期(半年〜1年)では
- HOME’Sの利益改善
- ストック収入の増加
- 来期の反動増益
などが評価され、
200〜260円あたりは十分に狙えるラインです。
長期(2〜3年)では、
宿泊や地方創生の成熟度によっては
300円台も全然ありえると思います。
というて点を考慮して、いつ買増しをするか考慮中です!
🌱 最後に:今のLIFULLは“誤解されて売られている”感が強い
今回の下落は
「来期予想の数字だけが独り歩きしている」
という印象が強いです。
企業としてはむしろ、
- 本業(HOME’S)は強く
- 国内集中で安定性が増し
- 新規事業が育ち
- ストック収益の種をまき
- 宿泊投資で一歩踏み出し
- AIで利益率が改善
と、
中長期的には良い方向へ向かっている企業に見えます。
なので、
焦らず、慌てず、
“ゆるく分割で拾っていく”スタイルが
今のLIFULLには合っていると思います。
今日は160円台になってしまったので150円台になったら買い増しのチャンスを待っています!



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