アステリア(3853)│ストック型ビジネス×反転の兆し

銘柄メモ

こんにちは。「My 株ノート|50代からのゆる投資録」管理人のkabu_noteです。

2022年から保有しているアステリア(3853)。当初は米国“ゴリラ株”投資により評価損を抱え、業績は赤字が続いていましたが、2025年3月期に黒字転換。ストック型ビジネスへの転換が本格化しており、明るい未来を予感させます。


1. 過去の経緯と反省

  • 米国子会社の“ゴリラ株”への出資後、株価が暴落し評価損拡大。評価損が業績を圧迫して株価下落続で保有株も評価損拡大。
  • 損切りを断行し、損失を確定。下がったところで購入と損切りの繰り返しでトータルのマイナスが拡大していましたが、ゴリラ株損切りで評価損リスクが減少し、これからに期待。

2. ストック型ビジネスへの転換

  • ASTERIA WarpPlatio などのサブスク型サービスに注力。
  • ASTERIA Warp:導入企業1万社以上。月額課金が売上の約4割と高い比率を占める ASTERIA Warpの導入実績(1万社超)

3. 2025年決算で黒字転換

  • 売上(TTM):約31.7億円、営業利益約7.8億円、純利益約5.9億円と健全な業績 。
  • EPSも+34.99円(前年赤字から黒字へ)。

4. 配当・株主還元強化

  • 2025年3月期の配当8.0円(前年比+1.5円)、2026年予想は8.5円(配当性向30%目標) 。

5. 私見と今後への期待

  • 「ゴリラ株」問題の評価損は処理済みで、主力サービス中心のビジネスで安定した収益構造に。
  • ストック型収益モデルによって、株価調整局面でも耐性があり、中長期での保有に耐えうる企業と判断します。 (関連記事:ストック型ビジネスとは)

🌟結論:失敗から学び、サブスク中心の収益モデルで黒字復活。安定と継続性を兼ね備えた中長期ホールドに適した銘柄です。株価は少し戻ってきましたが、これからの上昇に期待しています。

【銘柄メモ】アステリア(3853)|ノーコードで企業のDXを支える先駆者!記事はこちらです

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